キャリア教育とは?日本の未来を拓く
今回は、キャリア教育とは について書かせていただきます。
キャリア教育とは何だろうか?
耳にしたことはあるだろうか?
Wikipediaの言葉を借りれば、
「キャリア(経験)を活かして、
現在や将来を見据えることなどを主眼として行われる教育のことである」
もう1つキャリア教育について文部科学省の言葉を借りると、
「今、子どもたちには、将来、社会的・職業的に自立し、
社会の中で自分の役割を果たしながら、
自分らしい生き方を実現するための力が求められています。
この視点に立って日々の教育活動を展開することこそが、
キャリア教育の実践の姿です。
学校の特色や地域の実情を踏まえつつ、
子どもたちの発達の段階にふさわしいキャリア教育を
それぞれの学校で推進・充実させましょう。」
ということで、
キャリア教育とは何か?を纏めると、
今まで学校とは学問を学ぶ場であり、
会社とは仕事という価値提供を通じて 対価としての給料を得る場として、
それぞれが切り離された形で認識されていたが、
ゆとり教育を経て、
学生が働くという社会活動に馴染めない状況が浮き彫りになったため、
学生時代より、
キャリアを意識した教育をしていこう。というもの。
個人的な見解からすると、
このキャリア教育には大いに賛成であり、
共育サイドのプロフェッショナル具合が
このキャリア教育の成否を占うと考えている。
ということで、
今日明日で、
このキャリア教育の善し悪しが見えるわけではないが、
キャリア教育のポイントをシェアしたい。
キャリア教育とは?
子供の好奇心を伸ばせ
「なんで?なんで?」という子供の疑問は、
社会人の基礎力となる。
子供の好奇心・探究心は、
大人になった時の課題発見力・課題解決力となる。
他人の役に立つということ
何か家庭で親のお手伝いをする。
そうすると親から「ありがとう」という言葉をもらえる。
これが、
子供の良い気持ちを生み出し、
誰かの役に立つ。ということの素晴らしさを実感する。
物事のイメージ作りをサポートする
大人でもそうであるように、
子供は物事のイメージが出来て初めて前へ進める。
逆に言うと、イメージが出来ないものは取り組もうとしない。
子どもが「意欲が出ない・前に進めない」というのは、
前に進む道がイメージ出来ていないだけなのである。
イメージ出来れば、自らドンドン成長する
本物に出会う
プロフェッショナルに触れることで子供の力になる。
「なぜその仕事を選んだのか?」
「仕事のやりがいは?」
「どんな子供だったか?」
共育の原点
キャリア教育を実践すると、
子供の変化が目に見えてわかるようになると思う。
すると教える側が自身の変化を感じるようになるだろう。
子どもに、
自主性やヤル気は教えられないのだと。
「子供の尻を叩くより、子供をよく観察すること」
ということで、
キャリア教育とは
について書かせていただきました。
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