セブ島に来て感じている日本の未来の「家族の在り方」とは?
フィリピン セブ島に家族で移住してきていますが、
セブに来て、
感じている思いの1つに、
「家族という単位の在り方。」 というのがある。
私がセブ島に来て感じていること。
セブ島に家族で移住してきて約1ヵ月が経とうとしている。
前回、
留学でセブ島にきた時は、
寮と学校の往復ばかりだったが、
今回は、
家族を連れ、それなりに外部との接触を増やしている。
そんな中、
セブ島という場所に実際に身を置いている自分が
家族というものにフォーカスして、
ハード面・ソフト面問わず感じていることを纏めたいと思う。
・一家族での子供の数が圧倒的に多い。
4人、5人子供がいることは当たり前。
・家がボロい、小さい
日本で言うところのプレハブのような建物が多い。
つい最近の台風で「屋根が飛ばされたんだよー!」という
フィリピン人が多くおり、
いまいちイメージが出来なかったが現物を見て納得。
・大家族用セットメニューが存在する。
どこで外食をしても、
5~10人家族用のセットメニューが用意されている。
このメニューを1人頭の単価に見てみると、
かなりコストパフォーマンスが良い。
大人数で食事をしている場面もよく見る。
お祝いも好き。
誕生日パーティーは盛大。
・メインの移動手段はバイク
ローカルの人は車を買えない人も多い。
車の代替手段は、バイク。
普通に、 3~4人/台で乗りこなしている。
何点か、
家族をキーワードに日本にはない、
セブ島のポイントを挙げてみたが、
ココで何か気付いただろうか?
勘の良い方は気付いたかもしれないが、
「近い!」 というキーワードが存在する!
分かり易い例で説明していこうと思うが、
まず一家族の人数が多いと、
必然的に家の中における密度が上がる。
つまり、
自分と他の人との距離が近くなる。
東京ドームに3人でいるのと、
10000人でいるのとでは他の人との距離が変わってくる。
家が小さいので、
これも必然的に自分と他人との距離が近くなる。
東京ドームに3人で住むのと、
アパートの一部屋に3人で住むのでは距離が変わってくる。
給与レベルもそこまで高いレベルにあるわけではないので、
食費にかけられる費用も決まってくる。
ということで、
外食に行く場合は、
決まって大人数でお得なセットメニューを注文することで、
1人頭の単価を抑える。
つまり、
家族で食事に行く機会が多くなり、
家族間の距離が近くなる。
車を買える家庭ばかりではないので、
バイクを利用する人が増える。ということは、
当然、
バイクに乗る時、密着する。
コレも物理的に距離が近くなる。
ということで、
セブ島での現地の方の生活を色々な視点で見てみると、
「近い!」というキーワードがあることに気付く。
もちろん、
本当は、
もっと大きな家に住みたいと思っているかもしれないし、
カッコいい車に乗りたいかもしれないし、
1人で食事をしたいのかもしれないが、
僕はここに、
今の日本人に足りない点を見た気がしている。
戦後、
どん底の日本を生き返らせるために、
政府の右ならえ!になぞらえて1億人が結束して頑張ってきた。
が、
この資本主義社会は終焉を迎えます。
近い未来。
必ず。
そして、
資本主義社会から脱却した社会は、
どのような方向に向かうのか?
確実なことは何もわからない。
ただ、
私の直感が感じていることは、
「家族単位の結束」
「家族並のコミュニティー」
というのがキーワードになってる。
ということ。
これは、
セブ島からも多くのヒントをもらった。
原点回帰。
歴史は繰り返す。
ということで、
私が、
「家族で毎週絶対にやっていること。」とは?
についても今後シェアしていきたいと思います。
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