海外への転出届を提出する方法と必要なものをシェアしよう。
日本から海外(日本以外の国)へ移住する際、
日本での住民票をどうするか?
という話があります。
一般的には、
方法は2つ。
・日本での住民票はそのまま日本に置いておく。
・日本で転出届を提出し、日本での住民票を外れる。
で、
これは、
どちらを選択しようとメリット・デメリットがそれぞれにあります。
そして、
その人その人によって、
状況が様々なので、絶対にこれがベスト!
という状況がないのが正直なところです。
で、
この住民票を抜くか抜かないか?
のメリット・デメリットは別記事にてアップしますが、
今回は、
日本での住民票を抜いて、
海外への転出届けを提出する方法と、
その時に必要なものをシェアします。
役所で海外への転出届けを提出する時に必要なものは?
1.本人確認証(免許証・保険証など)
⇒ 顔写真付きの運転免許証が良いような気がします。
2. 印鑑(実印)
⇒ 転出届けを提出する方の印鑑。
この2つさえあれば、
転出の手続きは完了します。
※
上記は、
市区町村によって異なるようなので、
念のため、アナタがお住まいの役所に事前に確認することをおススメします。
役所で海外への転出届けを提出する方法とは?
1.アナタの住民票が届けられている役所へ行きます。
⇒ もちろん役所が対応してくれる時間を調べて行ってくださいね。
2." 住民異動届 " という書類を記入します。
⇒ どこにあるかは、役所の方に聞くのが一番です!
⇒ 「海外に移住するので、転出届けを出したいんですけど。」と言えば、
教えてくれます。
※ " 住民異動届 " 記入項目
・ 届出日
・ 届出人(名前)
・ 連絡先(電話番号)
・ 代理人による申請の場合は、代理人の住所/ 本人との関係
・ 異動日(転出予定日)
・ これからの住所(移住先 ⇒ 海外の場合は、国だけでも問題ないようです。)
・ これからの世帯主 ⇒ 単身移住などの場合に、記入します。
・ いままでの住所
・ いままでの世帯主氏名
・ 本籍 ⇒ 不明の場合は、その旨を伝えれば大丈夫なようです。
・ 国民健康保険の有無
・ 社会保険の有無
・ 後期高齢者医療制度の有無
・ 介護保険の有無
・ 国民年金加入者の有無
・ 年金受給者の有無
・ 児童手当受給者の有無
・ 医療費助成対象者の有無
・ 就学児童生徒欄 ⇒ 就学児童がいる場合は記入
・異動者情報記入(単身者の場合は、本人だけですが、
家族がある場合は、家族全員の名前・生年月日・性別・世帯主との続柄を記入します。
3. " 住民異動届 " の提出。
2.にて記入が完了した" 住民異動届 " を役所の担当の方へ提出します。
4.本人確認証の提示
本人確認をされると思いますので、
免許証や保険証を提示します。
後は、
役所側の処理になりますので、これにて完了です。
" 住民異動届 " にて記入した出国予定日以降は、
住民票の取得、印鑑証明の取得などが出来なくなりますので、
ご注意ください。
この" 住民異動届 " は、
早く出し過ぎることによるメリットはそれほどないと思いますが、
基本的に出国予定日の2週間前くらいからの受付になります。
以上
簡単では御座いますが、出国の際の転出届についてシェアします。
これは、
役所によって手続きの方法が異なる可能性が御座いますので、
最終的には、各役所へご確認いただけますようお願いします。
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