子供の成長過程で言語や勉強ではない1番重要なものとは?
今回は、子供の成長過程 言語 について書かせていただきます。
子供の成長を切に願うのが親である。
「どんな教育を施せば子供の頭が良くなるか?」
「どんな習い事をさせれば英語などの言語を喋れるようになるのか?」
「どうやったら勉強が出来るようになるのか?」
子供に関心を持つこと自体は素晴らしいことであるが、
子供の成長過程を気にし過ぎる余り、
親が1つの視点に凝り固まり、全体最適を見れなくなることも良くある。
このように親の不安を煽り、
教育関係を取り巻く無能ビジネスの収入源になってしまうのである。
このような事態を招く背景には、
われわれ親世代が不透明な未来を不安視していることが分かる。
ということで、
つい子供の成長過程を思うあまり、
言語習得や勉強面ばかりにフォーカスしてしまいがちであるが、
未来を力強く生きていく為に、本質的に必要なものが何か?についてシェアしていこう。
言語より勉強より子供の成長過程で必要なこと
① 五感のバランスを取る
人生や人体すべてに言えることは、
バランスを取ることの重要性である。
どれだけ勉強し知識を増やしても、
それらの知識を利用した思考・経験に繋がらなければ何も意味がない。
また、
思考するにも全く知識がないと多くを思考することが出来ない。
つまり、
人間の成長にとって重要なのは、
- 思考すること
- 体験すること
- 経験すること
- 知識を得ること
これらをバランス良く取り組むことである。
本題の子供については、
本来多くの興味関心を持っているもんで、
- 親が何も言わなくとも自ら疑問を持つ・提示する。
- そしてそれらにまつわる知識を習得する。
- その知識を利用・工夫して次なるチャレンジ(体験・経験)をする。
このように、
思考・体験・経験・知識をバランス良く取り入れることによって、
本物の勉強という名の学力・能力に繋がっていくのである。
これは大人になっても同じで、
ネットを使って知識ばかりを集め頭でっかちになっても、
経験や体験にはなっていないので本物の情報にならないのと同じである。
② トコトン遊ばせる
教育熱心な親ほど、
子供が小さい頃から塾に通わせ、
勉強を無理強いし、
成績優秀な小学生に育て上げ、
やがては勉強嫌いな子供に成長させてしまう。
子供は本来、
本能的に学びたい!知りたい欲をしっかりもっているので、
親(大人)が勉強を強制しなくとも、
時がくれば自主的に勉強をし出すのである。
その欲が湧いてくるまで(特に10歳未満の場合)は、
トコトン遊ばせてあげることが重要と考える。
本来は、
子供が自分自身の興味関心を示す先を深堀することが学びなのである。
すべての人生の学びの基本は、" 遊び " にある。
本来の大人の役割は、
人生の学びに繋がる遊びをトコトンやらせてあげれる環境を整えることであると思う。
子供は、
遊びの中で学び・疑問を持ち、失敗を繰り返し、
自分で正解を考え・探そうとする。
これが本来の共育であり、
子供が自ら育つ力を養うのである。
ということで、
未来が見えない昨今、
親世代は良く分からない不安に煽られて、
勉強!英語!塾!家庭教師!ととにかく高学歴&公務員を望む親が増えている。
そういう親にこそ言いたいことは、
将来、ネット世界にどっぷりで、
リアルの世界で人付き合いができない知識だけ立派な子供を創りたいですか?
と。
子供の成長過程で重要なことは、
親の強迫観念に迫られた勉強ではなく、
子供が生まれながらに持っている学びたい欲を引き出すための遊びである。
ということで、
子供の成長過程 言語について書かせていただきました。
Danganページビルダー - LP作成用WordPressプラグイン
コメントフォーム