世界の注目国別 平均年収と消費税率の比較一覧(変遷含む) ~ここから何を考える?~
ちょっと気になる国の平均年収と消費税率を調べてみました。
最初に断っておきますが、
それぞれのデータは完璧ではないです。
また、
データ入手のタイミングの違いや、
経済発展が著しい国においては、当該データがすぐに陳腐化する可能性がございますので、
参考程度ということでご覧ください。
世界の注目国別 平均年収と消費税率の比較
国名 | 平均年収(推定含む) (万円) | 概算消費金額 (平均年収×0.8) (万円) | 消費税率 | 消費における 納入税金(万円) |
---|---|---|---|---|
日本 | 408 | 326 | 8% | 26 |
カナダ | 400 | 320 | 5% | 16 |
タイ | 140 | 112 | 7% | 8 |
マレーシア | 100 | 80 | 6% | 5 |
ハワイ(ワイキキ) | 400 | 320 | 4.712% | 15 |
ニュージーランド | 300 | 240 | 15% | 36 |
オーストラリア | 400 | 320 | 10% | 32 |
香港 | 200 | 160 | 0% | 0 |
台湾 | 200 | 160 | 5% | 8 |
フィリピン | 50 | 40 | 12% | 5 |
シンガポール | 200 | 160 | 7% | 11 |
マカオ | 100 | 80 | 0% | 0 |
※
日本の消費税は、2014年3月まで 5%、マレーシアについては、2015年4月より6%、
オーストラリアの食料品については消費税0%である。
本資料におけるポイント
1. 2014年4月より日本国における消費税率が5% ⇒ 8% へ引き上げられる。
消費税の引き上げについては、
一消費者が反対しても覆らないレベルの国策である。
いつまでも、増税反対!と言っているだけでなく、
税率を引き上げられた後の8%に対して
どのようにアプローチしていくか?を考えるべきである。
日本国内においては、
増税前の駆け込み需要と、
増税直後の一時的な見てくれの購買意欲維持作戦はあるかもしれないが、
大局的に見れば3%上昇するという事実は変わらない。
2. 2015年4月よりマレーシアにおいても消費税の導入が検討されている。(6%)
これは一国の首相の発表なので覆らないであろう。
いままで大義的には存在していなかった消費税が生まれるというのは大きな衝撃である。
ここから学ぶべきは、国王国家はそれなりのリスクを想定しておくべき。ということだろうか?
まぁ、
マレーシアは珍しい国家だが、世襲ではなく選挙で選出され終身制度でないという点では、
多少クリアなのかもしれない。
3.これからの日本人の生き方
長い歴史の中で、
島国であるということも影響し、
鎖国的状態であった日本人(マインドも含む) にとっては、
またとないチャンスが来ていると感じている。
まず、
日本人である。ということに対する信頼は世界でも随一である。
これは、今の日本国を築いてくれた先人に感謝しなければならない。
また、
日本は遅れているがLCCなどの発展により、
国をまたぐ移動を含めた、コストハードルが低くなってきている。
僕は、
日本という素晴らしい国に生まれ、
日本という国が好きだからこそ、
今、
日本国外にチャレンジする必要があると思います。
リスク分散という意味でも、
常に、マクロ的な視点も持ち、大局的なモノの観かたをできるようにしましょう。
この辺については、
また別途シェアしていきます!
※
本データは訪問者の利害関係を約束するものではありません。
すべては自己責任でお願い致します。
Danganページビルダー - LP作成用WordPressプラグイン
コメントフォーム